私、先日CT検査（CT撮影）を受けてきました。
腎結石が出来やすい体質なので念のために受けたんですが、これからCT検査を受ける方のためにどういったものか書きますね。
※腎結石を調べるための検査ですので、別の病気の時は内容が多少異なります。記事はご参考程度に。
ちなみにCT検査とはX線を使用し、人体を輪切りにしたような画像を撮る検査です。
1.緊急性がない限り予約して別日に検査
2.検査の4時間前から食事禁止（水・お茶はOK）
3.造影剤💉を入れる
4.私服のままでOK
5.いよいよ検査
6.検査結果は約1時間後
大きく分けると以上の流れです。
では、ひとつずつ詳細を見ていきましょう！
1.緊急性がない限り予約して別日に検査
診察で、CT検査を受ける事前検査のために血液検査をうけ、CT検査の注意事項などを説明されます。説明後に検査同意書にサインをし、CT検査日に持参します。
2.検査の4時間前から食事禁止
CT検査当日は検査の4時間前から食事は禁止です。水は大丈夫。服薬している薬も種類によっては服用禁止となりますので医師に相談してください。
3.造影剤💉を入れる
体重によって造影剤の量が変わります。私の場合、しばらく体重を計ってなかったのでその場で計りました。実際に造影剤を身体に入れるのは検査台の上に乗ってからです。
4.私服のままでOK
検査は金具やボタンがない服であれば私服のままで問題ありません。
5.いよいよ検査
検査台に横になり、造影剤を入れるための注射器を刺されます。私の場合、血管注射でした。ここでは針を刺すだけで投薬はまだです。その後、両手をバンザイの位置に動かして、医師と看護師が部屋から退出し、いよいよ機械の中に入っていきます。機械は筒状の大きな装置で、検査台で仰向けになった状態で入っていきます。
『大きく息を吸ってください』というガイド音に合わせて息を吸い、『体を楽にしてください』に合わせて呼吸します。
二度ほど検査台が機械の中を上下し、その後 看護師と医師が戻ってきます。ここから造影剤が投薬されます。勢いよく薬液が針から入るので気分悪くなる人がいるそうです。そのため投薬が終わるまで看護師が付き添ってくれます。また、造影剤が入ると身体がポカポカしてきます。私の場合、喉の奥と肛門辺りが急に温かくなりました。3〜5分ほどで投薬も終わり、再度、医師と看護師は検査室から退出し、検査台が機械の中を一度上下します。
また医師と看護師が検査室に入室し、体調に変化がないか聞かれました。そして医師から、『5分ほどこのまま横になっててください。造影剤が膀胱に溜まるまで待ってもう一度撮影します』と言われ、約5分後に再度機械の中を上下し、検査終了。
造影剤を投薬した針を抜き、ゆっくりと立ち、再び体調の変化がないかを聞かれて検査室を後にしました。
では、造影剤の副反応が出る人がいるそうです。症状例は下記のとおりです。
【投薬中】
・めまい
・吐き気
・咳
・くしゃみ
・腕の痛み など
【投薬後】直後からまれに1時間から数日後において
・発疹（かゆみ）
・くしゃみ
・吐き気
・発熱
・気持ちがわるい
・胸が苦しい
・めまい など
私は副反応はありませんでしたし、そもそも副反応が出る人は少ないそうですが、これらの症状が出た場合は病院に相談しましょう。
また造影剤は尿として排出されます。
医師からの水分制限がなければ検査後は普段より多く水分を摂るようにしてください。
6.検査結果は約1時間後
約1時間で結果が出ました。私の場合、腎結石は陰性でした。ですが、ここで子宮に異常が見られ産婦人科を紹介されました。 結果として他の異常がこの時がきっかけで見つかってよかったです。
続きは別の記事で。
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