MRI検査ってどんなの?

先日CT検査を受けて、子宮筋腫が見つかりました。
ここからは泌尿器科から産婦人科にバトンタッチされ、CT画像を確認してもらいましたが、筋腫の場所が一つだけCT画像では判断つかず、卵巣と被っていて詳しく調べるためにMRI検査をすることになりました。

MRI検査(磁気共鳴画像診断)は強力な磁力と電波を使用し検査をします。MRI検査はCT検査で分からない又は不鮮明だったところ(血管など)まで撮影することができます。

検査時間もCT検査が10~20分ほどで終わりますが、MRI検査は40~60分ほどかかります。

折角ですのでMRI検査の事も記事にします。
CT検査同様、検査対象箇所や病院の違いによる内容の差があると思いますので参考までにお読みください。

まずはMRI検査の注意事項など

1.緊急性がない限り予約して別日に検査
2.検査の4時間前から食事禁止(水・お茶はOK)
3.検査室に持ち込めないものを体から外す
4.検査着に着替える
5.いよいよ検査
6.造影剤💉を入れる
7.検査結果は約1時間後


CT検査の時は服装に金属が無ければそのまま検査台に乗りましたが、MRI検査では検査着に着替えをしました。

金属以外は補聴器・入れ歯・カツラ・マスカラ・アイシャドウ・増毛パウダー・カラーコンタクト・ヒートテックは金属を含む場合があるので、検査前に外したり落とす必要があります。刺青も申告が必要です。

機械はCT検査の時より一回り小さな穴のドーナツ🍩型

検査台に横になって検査対象箇所にカバーのような機械を乗せて固定します。私の場合、子宮周辺なので腹部でした。

検査中に大きな音が鳴るのでヘッドホン🎧を着けます。私の場合、ピアノ演奏のディズニーミュージックが流れていました。ヒーリングっぽい音楽でしたね。

検査中、何かあった時に鳴らせるように緊急用ブザーのようなものを手に持ちます。

これで準備完了。いざ、検査開始です。

検査台がゆっくりドーナツの穴に入っていきます。
目の前15センチくらいのところにむドーナツが迫っています。思ってる以上に狭い印象です。

穴に入った後は色んなブザー音がしばらく鳴り続き、
ドッドッドッドッ とビート刻むような音
その後
ダダダダダダダダダダ と工場現場でコンクリートをくだく機械のような早い速度の音が鳴り
その後、高いアラートような音が何度か鳴り、
ドッドッドッドッとマッサージチェアの叩き機能を使っているような感じで検査台ごと揺れます。ここまでの流れが20分ほど続き、一旦検査代が手前に戻り造影剤(注射)が投薬されます。CTの時の造影剤とは違い身体が温かくなったり、投薬後しばらく待つような事はなく、すぐにまた検査が始まりました。

ここからは5分間、ダダダダダダダダダダという音が続き検査終了。

検査後、結果が出るまでに1時間ほど掛かります。
造影剤は尿と一緒に排出されるので多めに水分を摂りましょう。

MRI検査によって筋腫の場所がはっきりしました。

ひとまず、筋腫の場所は心配がない箇所でした。筋腫がこれ以上大きくならないように投薬で調整することにしました。投薬しなくてもよかったんですが、生理痛もひどかったし、あの一ヶ月に1週間の煩わしさが無くなる利点もあったので、投薬治療を選択しました。

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